行きの飛行機
空港という場所は来るたんびにワクワクしてしまう。
もうちょっと居たかったが、もうBoarding time。
俺とベニー(中国人の友だち)は飛行機に乗り込んだ。
航空会社は中国国際航空でフライトアテンダントの方はもちろん、
乗客も中国人がほとんど。既に異国に来たという雰囲気だ。
俺たちの座席はもちろんエコノミー。
大連まで3時間くらいなのでビジネスクラスだろうが何だろうが変わらないのだ。
ビジネスクラスなんぞ乗ったこともないし。
滑走路に入りスピードを速め、離陸体勢に入る。飛び立つときのふわっと体が浮き上がる感覚、これがたまらん。
離陸ししばらく経つとFAがカートを押しエコノミークラスのところへやってきた。
ついに飲み物の時間だ。
俺は少々緊張していた。
なぜならここは俺にとっての中国交流の初体験となる場面なわけで、少々勉強してきた中国語も本場の中国人(俺の知り合いの中国の人も本場なのだが、全員日本語がしゃべれる)には初披露となるわけで。。。
そうこうしているうちに近づいてくる。
FA: 喝点儿什么? 飲み物は何にしますか?
(ハァ・ディアル・シェンマ)
キターーーー!
そこですかさず、
俺: 可乐。 コーラ。
(クァ・ラァ)
別段コーラを飲みたいわけではなかったが、これがわかりやすくベストだと思い始めから決めていたのだ。
可乐とは、コーラのことで外国語の単語は日本語だとカタカナだけど、中国語だと近い発音の漢字に変えることが多い。
彼は友だち以外で中国語をしゃべった初めての中国人ということになる。
コミュニケーションって素晴らしいです。
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